主な機能
01グラデーションマッピング5種
Across Stroke、Along Stroke、Layer Center、Radial、Angular で、同じグラデーションからまったく違うルックを作れます。
02Turbulent Noise で揺れる線
Turbulent Noise 5種(Fractal、Soft、Worley、Ripple、Angular)で距離場そのものを歪ませるので、線が自然に揺れます。
03Halftone の縁取り
Halftone 5種(Circle、Square、Star、Diamond、Line)で、縁取りを網点に変えます。
04グループごとの Enable
Offset、Gradient、Texture、Turbulent Noise、Halftone などのグループごとに Enable チェックボックスがあり、必要なものだけをオンにして組み合わせます。
クイックスタート
初めて使うときは、この順番で進めてみてください。
- 文字やキャラクターのレイヤーに Effect › TMC › TMC Stroke を適用します。
- Color、Size、Opacity で基本の縁取りを決め、Position を Outside、Inside、Center から選びます。
- 色をもっと豊かにしたいときは、Gradient グループの Enable をオンにして、Mapping で方式を選びます。
- 元のレイヤーを隠して縁取りだけを使いたいときは、Alpha チェックボックスをオンにします。
パラメーターガイド
Effect Controls パネルと同じ順番です。After Effects を日本語で使っている場合、パラメーターは英語名の下に書かれた日本語名で表示されます。
Effect Controls · TMC Strokeグループをクリックして展開
Stroke境界線5
Alphaシャドウのみ
オンにすると元のレイヤーを隠し、縁取りだけを出力します。
Offsetオフセット4
Enable有効
このグループの機能をオン・オフします。
Gradientグラデーション8
Enable有効
このグループの機能をオン・オフします。
Use Preset Paletteプリセットパレット
用意された12種のパレットから1つ選んで、グラデーションに読み込みます。None では今のグラデーションをそのまま残します。パレット12種
Gradient Editorグラデーション編集
カラー分岐点を追加・移動・削除してグラデーションを作るエディターです。
Selected Stop Color選択中の分岐点カラー
グラデーションエディターで選択したカラー分岐点の色を、ここで変更します。
Cycle Repetitionsサイクルの繰り返し
グラデーションを何回繰り返して塗るかを決めます。
Phaseフェーズ
繰り返すグラデーションをずらす角度です。360度で1周期分ずれます。
Interpolate Paletteパレットを補間
Mappingマッピング
グラデーションを縁取りにどの方向でかけるかを選びます。Across StrokeAlong StrokeLayer CenterRadialAngular
Textureテクスチャ8
Enable有効
このグループの機能をオン・オフします。
Loop Modeループモード
テクスチャの範囲外をどう埋めるかを選びます。Tile は繰り返し、Mirror は反転しながら繰り返し、Clamp は端のピクセルを引き伸ばします。TileMirrorClamp
Blend Mode描画モード
エフェクトを元の映像と混ぜる合成方法です。ReplaceMultiplyScreenOverlay
Turbulent Noiseタービュレントノイズ9
Enable有効
このグループの機能をオン・オフします。
Noise Typeノイズの種類
ノイズ模様の種類を選びます。FractalSoftWorleyRippleAngular
Octavesオクターブ
ノイズに重なるディテール層の数です。
Complexity複雑度
ノイズに重なるディテール層の数です。高いほど細かく複雑になります。
Evolution展開
ノイズ模様が変化する段階です。キーフレームを打つと模様が生き生きと動きます。
Noise Offsetノイズのオフセット
ノイズ模様をずらします。キーフレームを打つと模様が流れます。
Random Seedランダムシード
ランダムなパターンを変える値です。同じ値なら常に同じ結果になります。
Halftoneハーフトーン11
Enable有効
このグループの機能をオン・オフします。
Halftone Typeハーフトーンの種類
CircleSquareStarDiamondLine
Flickerちらつき
明るさが不規則にちらつく度合いです。
Flicker Random Seedちらつきのシード
実践のコツ
- 縁取りを元のレイヤーから離すには、Offset の Distance と Direction を使ってください。Directional モードでは、片側にだけずれた縁取りになります。
- 縁取りを何重にもしたいときは、Stroke を複数回適用し、Size と色を変えて重ねます。
こんな場面で使います
- MV の歌詞テキストに付ける太い縁取り
- キャラクターをステッカー風に見せる白い縁取り
- 手描きのように揺れる線の演出
技術ノート
- Windows では OpenCL ベースの Jump Flooding、macOS では Metal で GPU アクセラレーションが効き、CPU へのフォールバックも備えています。
- 8・16・32 bpc とマルチフレームレンダリングに対応し、アニメーションさせた Size と Opacity にはモーションブラーがかかります。
Essential と Pro の両方に収録されています
Essential $99 から始めることも、Pro $199 で25種すべてを揃えることもできます。