TMC Plugins
ProGPU

TMCExtrude

レイヤーを立体的に押し出すプラグイン

レイヤーを立体的に見えるように押し出すプラグインです。Directional、Vanishing、3D の3つの方式に対応しています。

エフェクトメニュー
Effect › TMC › TMC Extrude
処理
GPU + CPU
色深度
8 · 16 · 32 bpc
マルチフレーム​レンダリング
対応
パラメーター数
76

主な機能

01

Mode 3種(Directional、Vanishing、3D)

Directional、Vanishing、3D から選び、前後の押し出しの長さや消失点を調整します。

02

3D Geometry

3D Geometry では、Bevel Profile 4種(Round、Chamfer、Concave、Steps)、Taper、Twist、中を空洞にする Shell (Hollow) まで扱えます。

03

Create 3D Null Link

Create 3D Null Link ボタンで作ったヌルで、回転やトランスフォーム全体をエクスプレッションなしで操作します。

04

コンポジションのライトでシェーディング

Lighting の Auto (Comp Lights) が、コンポジションの Parallel、Spot、Point、Ambient ライトを読み込みます。Matcap のマテリアルにも対応しています。

クイックスタート

初めて使うときは、この順番で進めてみてください。

  1. 文字やロゴのレイヤーに Effect › TMC › TMC Extrude を適用します。
  2. Mode を Directional、Vanishing、3D から選びます。
  3. Style で押し出しの長さと方向を調整し、Fill Color の Side Fill Mode で側面の色の付け方を決めます。
  4. 3Dモードでは、コンポジションのカメラを動かすと立体も一緒に回ります。光は Lighting で設定します。初期設定の Auto (Comp Lights) はコンポジションのライトを読み込み、Manual では Light Angle と Light Altitude で向きを直接決めます。

パラメーターガイド

Effect Controls パネルと同じ順番です。After Effects を日本語で使っている場合、パラメーターは英語名の下に書かれた日本語名で表示されます。

Effect Controls · TMC Extrudeグループをクリックして展開
Sourceソース3
Extrude Source押し出しのソース
Alpha Thresholdアルファのしきい値
Edge Smoothエッジの平滑化
SDF シルエットのギザギザしたアルファ境界を滑らかにする半径
Styleスタイル13
Modeモード
DirectionalVanishing3D
Inner Extrude内側に押し出し
シルエットの外側ではなく内側に押し出すチェックボックス
Extrusion Direction押し出しの方向
Vanishing Point消失点
Extrusion Length Back背面側の押し出し長
シルエットの後ろ側に伸びる長さ(px)
Extrusion Length Front前面側の押し出し長
シルエットの前側に伸びる長さ(px)
Camera Perspectiveカメラの遠近
Direction Lean方向への傾き
Camera Perspective がオンのとき、押し出しを Extrusion Direction 側にどれだけ傾けるか
Stroke Width線幅
Stroke Color線のカラー
Stroke Opacity線の不透明度
Stroke Position線の位置
OutsideInsideCenter
Stroke Target線の対象
Front SilhouetteExtruded OutlineBoth
3D Geometry3D ジオメトリ8
Bevel Sizeベベルのサイズ
Bevel Profileベベルの形状
RoundChamferConcaveSteps
Bevel Stepsベベルのステップ数
Steps プロファイルで段を何段に分けるか
Bevel Placementベベルの配置
Front + BackFront Only
Taperテーパー
押し出しが後ろに行くほど断面が小さくなる割合
Twist旋回
Shell (Hollow)シェル (中空)
押し出しを中が空の殻にするチェックボックス
Shell Thicknessシェルの厚さ
3D Transform3D トランスフォーム12
Anchorアンカーポイント
Anchor Zアンカーポイント Z
Position X位置 X
Position Y位置 Y
Position Z位置 Z
Scaleスケール
Rotation X回転 X
X軸を基準にした回転です。
Rotation Y回転 Y
Y軸を基準にした回転です。
Rotation Z回転 Z
Z軸を基準にした回転です。
Linked 3D Nullリンクした 3D ヌル
Link Modeリンクモード
OffRotation OnlyFull Transform
Create 3D Null Link3D ヌルリンクを作成
押すとレイヤーの位置に 3D ヌルを作成し、このエフェクトの Rotation X/Y/Z(Link Mode が Full Transform なら Position X/Y/Z も)をエクスプレッションでそのヌルにリンクするボタン
3D Camera3D カメラ2
Cameraカメラ
Comp CameraInternal
Internal FOV内部の視界
Fill Color塗りのカラー10
Inherit Layer Colorレイヤーカラーを継承
チェックすると、前面の塗りを直接選ばずにソースレイヤーの色をそのまま使う
Front Fill Color前面の塗りカラー
Side Fill Mode側面の塗りモード
SolidShadedGradientDarken from Front
Side Fill Color側面の塗りカラー
Side Gradient Presetプリセットパレット
12種のパレットから1つを側面のグラデーションに読み込むポップアップメニュー
プリセット12種
Side Gradient側面グラデーション
Selected Stop Color選択中の分岐点カラー
グラデーションエディターで選択したカラー分岐点の色を、ここで変更します。
Cycle Repetitionsサイクルの繰り返し
グラデーションを何回繰り返して塗るかを決めます。
Phaseフェーズ
繰り返すグラデーションをずらす角度(360度 = 1周)
Fill Opacity塗りの不透明度
Lighting照明4
Light Sourceライトソース
Auto (Comp Lights)Manual
Light Angleライトの角度
光が差し込む方向です。
Light Altitudeライトの高度
Ambientアンビエント
3D Surface3D サーフェス13
Side Material側面のマテリアル
Inherit NearestSolidGradientDarken from Front
Bevel Materialベベルのマテリアル
AutoSolidInherit Nearest
Bevel Colorベベルのカラー
Back Material背面のマテリアル
AutoSolid
Back Color背面のカラー
Diffuse拡散
Specular鏡面強度
Shininess鏡面光沢
AO AmountAO の量
アンビエントオクルージョンの強さ
AO RadiusAO の半径
Soft Shadowソフトシャドウ
Matcap Layerマットキャップ
球体の質感プレビュー画像を入れたレイヤーを指定
Matcap Amountマットキャップの量
Compositing合成3
Renderレンダリング
Extrude + OriginalExtrude Only
Blend Mode描画モード
エフェクトを元の映像と混ぜる合成方法です。
NormalDissolveDarkenMultiplyColor BurnLinear BurnDarker ColorLighten
Opacity不透明度
Quality品質8
Quality品質
計算の品質です。高いほど滑らかになり、レンダリングは遅くなります。
DraftMediumHigh
Anti-aliasingアンチエイリアス
縁のジャギーを減らします。最終レンダリングでは上げてください。
Analytic+ SSAA 2x+ SSAA 4x
Motion Blurモーションブラー
OffOn (Comp Shutter)
MB Samplesブラーのサンプル数
Auto24816
Depth of Field被写界深度
DOF Focusフォーカス距離
DOF Blurフォーカスぼけ
Debug Viewデバッグ表示
SDF・Normals・Depth・Steps・AO などの中間結果を見るための診断用ポップアップメニュー(現在のバージョンではグレー表示で、結果には影響しない)
OffSDFNormalsDepthStepsAO

実践のコツ

  • 別のレイヤーの形で押し出したいときは、Extrude Source にそのレイヤーを指定します。
  • 側面にグラデーションを付けたいときは、Side Fill Mode を Gradient にして、Side Gradient Preset の12種類から選びます。
  • 3Dレイヤーに適用すると After Effects がカメラに関するメッセージを表示することがありますが、レンダリング結果には影響しません。

こんな場面で使います

  • 立体感のあるタイトルやロゴの登場
  • ポップな3Dステッカー風のテキスト
  • カメラが回り込む3Dタイポのシーン

一緒に使うと便利なプラグイン

技術ノート

  • OpenCL と Metal の2つのバックエンドが同じホストロジックを共有し、GPU を使えない環境では CPU で処理します。
  • 3Dモードではコンポジションのカメラをビューごとに読み込み、コンポジションのライトも使います。
  • 3段階の品質(Draft、Medium、High)とアンチエイリアス(Analytic、+ SSAA 2x、+ SSAA 4x)を用意しています。

Pro 専用のプラグインです

Pro $199 の買い切りで、25種すべてと今後追加されるプラグインまで手に入ります。